about
インド占星術とは
今から約5000 年もの遥か昔・・・
古代インドでは、ヴェーダと呼ばれる最古の聖典がこの世にもたらされました。
「ヴェーダ」は学問・知識の集大成であり、そのうちの天文学であるインド占星術「ヴェーダンガ・ジョーティシャ」というサンスクリット語の文献が現存しています。
ジョーティシャは「光の科学」と訳され、占いというよりは、「哲学」あるいは「科学」と考えられ、学問としてのジョーティシャは、その理論的・数学的手法であることから、的中率が極めて高いことで知られています。
ジョーティシャでは、自然界の森羅万象は、宇宙からのエネルギーの影響を受けていて、私たち人間もまた宇宙に存在する天体の星々や惑星の影響を受けているといいます。
インドでは、占いが非常に身近なもので、日常生活のあらゆる面で利用されています。
子どもが生まれると占星術師に子供の一生に起こる事を見てもらう。
結婚相手をきめる際に相性を見てもらう。
ビジネスや政治活動においても企業の方向性を決める大切なターニングポイントや国家レベルの大きな決断をする重要なタイミングまで、占星術師の占いによって決められます。
このことからインド占星術が大学や教育機関で学問として教えられていることが頷けます。
ジョーティシャはヒンディー語でJyotish(ジョーティシュ)と言い、人々の行く先を照らす道しるべとなる科学的学問であり人生に生かす術でもあります。
このことはインド占星術が月に重点を置くことからも窺い知れます。
太陽を中心に占う西洋占星術では、自己実現や物質的成功を重視するのに対し、インド占星術は、心や精神といった内面世界に重きを置きます。
月の満ち欠けのように人間は常に変化し、移り変わりをしているため、移り変わる球体である月が人間性をより適切に表現すると考えられています。
インド占星術では、人が生まれた瞬間の天空の星の配置図(出生図)から、その人の運命や性格、一生に起こる事が記されていると言います。それが活かされている分野をご紹介いたしましょう。
ヴェーダから派生した学問には今日でよく知られるアーユルヴェーダ(医学)、ヨーガ(心理学)が有名です。
インドでは、アーユルヴェーダに占星術を取り入れた医療占星術(メディカルアストロジー)と言う分野があります。
西洋医学では病気になってから手術を行うという、今起きている事を止めるための医療に対して、インドにおける医療占星術では、いつ、どのような事に気を付けるのが良いのかを事前に知る事で病気予防を医療に取り入れています。
インド占星術は深遠で、熟練した経験が必要とされます。
経歴20年以上のプロフェッショナルな叡知でクライアントを幸せに導いているインドで活躍中の占星術師があなたの道しるべとなるべく鑑定をいたします。